北海道旭川工業高等学校 情報処理部

「ITジュニアの活動便り」では、情報技術を学ぶ高校生たちの部活動を紹介しています。今回は、旭川工業の「情報処理部」です。

北海道旭川工業は、高校プロコンのレポートでも紹介したように2010年から3年連続で決勝大会に出場し、ここ数年で全国区で知られるようになった工業高校。そして今年、出場3年目にしてついに準優勝という大きな成果を手にしました。その母体が今回ご紹介する「情報処理部」です。その活動の実態を情報処理部部長の矢野直希さん(情報技術科3年)にレポートして頂きました。

写真:情報処理部の集合写真。顧問の磯島巧先生(情報技術科)よりご提供いただきました。現在23名の大所帯の文化部で、女子も2名います。楽しそうな雰囲気が伝わってきますね!

Q)部長から情報処理部の特徴を紹介して下さい

情報処理部部長の矢野直希(やの なおき)です。部活動の名称は情報処理部です。私たちは普段、基本情報技術者の取得を目指し頑張っています。現在では8名の部員が取得しております。また、高校生プログラミングコンテストにも取り組んでおり、部員一同力を合わせて全国大会に向けて頑張っております。そのほか、部員一人一人が自主的に資格取得や自分で課題を作って一生懸命に取り組んだりしたりと自主性を重んじた部活です。

 


Q)部員数と学年毎の構成を教えてください。

平成24年10月の時点で23名です。
3年生 8名(2) 
2年生 8名 
1年生 7名
カッコ内は女子の人数です。

 

Q)主な活動場所は?

厳密には部室はありませんが主な活動場所は実習棟です。

 

高校プロコンに向けて情報処理部一丸となって取り組んでいます!目指すは優勝だ!!
高校プロコンに向けて情報処理部一丸となって取り組んでいます!目指すは優勝だ!!

Q)情報処理部の2012年のテーマ、目標は?

基本的に、情報技術者の合格です。

  

Q)今年(2012年)参加予定コンテスト

IT簿記選手権大会
全国高校生プログラミングコンテスト

 

Q)過去の自慢できるコンテスト成績は?

IT簿記選手権大会 北海道ブロック 団体3位
全国高校生プログラミングコンテスト 全国5位(※2011年決勝大会時点)

 

情報処理部顧問の下村幸広先生(情報技術科長)によると、専用に使えるノートパソコンは2台しかないという。したがって、写真のように実習錬を使える時はデスクトップでなんとかプログラミングできるが・・・
情報処理部顧問の下村幸広先生(情報技術科長)によると、専用に使えるノートパソコンは2台しかないという。したがって、写真のように実習錬を使える時はデスクトップでなんとかプログラミングできるが・・・

2011年、第32回高校プロコン決勝大会でのカット。決勝大会2回連続出場で気合いも十分!
2011年、第32回高校プロコン決勝大会でのカット。決勝大会2回連続出場で気合いも十分!

北海道旭川工業といえば、旭川プロコンの発案者の1人で実行委員でもある下村幸広先生(右写真:情報技術科長)が在籍しており、地元密着型のコンテストの成功例をジュニ協では度々紹介してきました。旭川プロコンの願いは、旭川から世界に羽ばたけるような人材の発掘と育成を目指していますが、下村先生の母校である旭川工業でも明日の情報技術を担う生徒たちが活躍しており、その最も象徴的なのが、「情報処理部」なのです。部長の矢野さんからのレポートのように、目下、高校プロコンに取り組んでおり、実際、3年連続での決勝大会にコマを進めました。さらに、蓋を開けてみると、決勝戦では室蘭工業との対決となり、北海道勢の躍進を印象付けました。

写真:写真は2011年8月にジュニ協を表敬訪問された下村幸広先生

 


2012年10月13日(土)に開催された第2回旭川プロコンの運営スタッフの皆さん。前列には高校プロコンのメンバーも見える
2012年10月13日(土)に開催された第2回旭川プロコンの運営スタッフの皆さん。前列には高校プロコンのメンバーも見える

 

なお、旭川プロコンに先立ち、競技課題のCHaserの講習会が地元の旭川工業などを会場として開催されましたが、参加者である中学生たちに制作指導しているのは旭川工業の情報処理部のメンバーも大きく関わっているそうです。こうした実経験が彼らを成長させ、今年の準優勝という結果につながっているのは間違いないでしょう。地元の後輩たちを指導し、また、自分たちも全国大会に向けて躍進していく情報処理部の活躍にさらに期待が高まっています

ITジュニア育成交流協会 事務局)