【おめでとう!保存版】 BCN ITジュニア賞 2013 表彰式 

おめでとう!BCN ITジュニア賞2013 受賞者の皆さん!
1月18日(金)、都内大手町サンケイプラザ4Fの大ホールにて「BCN AWARD 2013」の表彰式と、すぐれた技術をもつ若者を表彰する「BCN ITジュニア賞 2013」の表彰式が開催されました。ここで紹介する写真は、受賞者と当協会の協賛企業の代表者の記念写真です。当日はIT業界でも有名な企業の方々が受賞者に直接賞状とトロフィーを手渡し、激励された模様です。普段は直接会うことのない有名企業からの激励に緊張の面持ちですが、会場は大きな拍手に包まれました。 

 

 


BCN ITジュニア賞について

「BCN ITジュニア賞」は2006年に創設され、毎年「ITを学ぶ若者=ITジュニア」を表彰しています。「BCN ITジュニア賞」の表彰式は、「BCN AWARD」の表彰式と同時開催し、今年で8回目を数えました。企業トップの皆様からの激励により、ITに取り組む情熱の炎が受け継がれることを期待し、全国で開催されているIT系コンテストで優秀な成績を収めた各受賞者・受賞チームを表彰式にて表彰しています。

選出にあたっては、ITを学ぶ若者=「ITジュニア」の育成活動を支援するNPO法人ITジュニア育成交流協会が各コンテストの取材等を通じ、優秀な成績を収めた個人、チームをBCNに推薦しています。

2013年は5チーム、4個人の計24名が受賞し、うち、20名が登壇しました。表彰式当日は、ITジュニア育成交流協会の協賛企業の経営者が壇上にて賞状、トロフィーを授与しました。また、懇親会では、アイ・オー・データ機器、サンワサプライ、トレンドマイクロ、バッファロー、BCNから豪華な副賞が受賞者全員に授与されました。

 

 

協賛企業代表ご挨拶~バッファロー斉木邦明社長

BCN ITジュニア賞2013表彰式に先立って、ITジュニア育成交流協会の協賛企業を代表してバッファローの斉木邦明社長が登壇され、力強く受賞者たちに「ITジュニア賞を受賞した学生さんたちには、これから好きなことにチャレンジして、いろんな失敗をして将来に備えてほしい」と語りかけるようにして激励し、さらに失敗して、引き出しをたくさん持つことで、将来いろんなことを見たり聞いたりしたとき、必ず一つ違った発想が生まれてくる。これを肝に銘じてほしい」とメッセージを贈りました。受賞者たちもIT業界でも有名なバッファローの斉木社長からの直接の言葉を、背筋をピンと伸ばし、真剣な眼差しで聴いていたのが印象的でした。

 

 

BCN ITジュニア賞2013 受賞校一覧

国立弓削商船高等専門学校

「healTeeth ―歯みがきで磨く明るい未来―」制作チーム

左から)バッファローの斉木邦明社長、岩本華代子さん、山形真名美さん、奥田紗千

さん(情報工学科5年)、BCN  ITジュニア賞主催、BCNの奥田喜久男社長

 

全国高等専門学校 第23回プログラミングコンテスト 課題部門
最優秀賞(文部科学大臣賞)

 

高専プロコンの課題部門は43校55チームから応募があり、書類審査によって、21作品が本選に進出した。弓削商船高専の「healTeeth ―歯みがきで磨く明るい未来―」制作チームは女性3名からなるチームで、歯みがきの大切さを子供から高齢者まで伝え、歯みがき支援、健康管理を目的としたシステムを開発し、課題部門で見事に最優秀賞を受賞した。なお、弓削商船高専は今回で9回目の受賞で高専プロコンの常連校として知られる。

 

国立香川高等専門学校 詫間キャンパス

「Top Balancer」制作チーム

左から)アドビ システムズの佐野守計チャネルセールス統括本部 統括本部長、大矢

慎之介さん、向山虹祐さん、柾拓也さん、HENG SIVEHONGさん(情報工学科4年)、

西川翼(3年)シュナイダーエレクトリックのアルノ モンディ副社長

 

全国高等専門学校 第23回プログラミングコンテスト 自由部門
最優秀賞(文部科学大臣賞)

指導教員:金澤啓三(情報工学科 准教授)

 

高専プロコンの自由部門は、40校58チームの応募があり、書類審査によって、20作品が本選に進出した。「Top Balancer」制作チームは、市販のバランスディスクを活用し、楽しくバランストレーニングができる支援システムを開発し、自由部門で最優秀賞を受賞した。なお、詫間キャンパスは高専プロコン自由部門の常連校として有名で今回で4回目の受賞を誇る。なお、前回22回大会(2011年)では予選落ちだったが、今年は見事に復活をアピールした。

 

国立宇部工業高等専門学校

「常盤は賽を振らない」制作チーム

左から)ITジュニア育成交流協会・真木明理事、石田竹至さん(制御情報工学科5年)、

大濵勇平さん(4年)、金子昂稔さん(2年)、さくらインターネットの田中邦裕社長

 

全国高等専門学校 第23回プログラミングコンテスト 競技部門
優勝(文部科学大臣賞)

指導教員:田辺誠(制御情報工学科 准教授)

 

全国高等専門学校プログラミングコンテスト(高専プロコン)は課題・自由・競技の3つの部門からなる。競技部門は高専プロコンの華とも言われ、人気が高く、今年は58校58作品が参加した。国内の高専生たちの他、ハノイ国家大学(ベトナム)、成都東軟学院(中国)、モンゴル技術大学(モンゴル)のアジア勢3ヶ国からの参加もあった。宇部高専は前年の22回大会(2011年)で惜しくも準優勝だったが、今回は見事に優勝を勝ち取った。

長野県松本工業高等学校

越野達也さん

左から)越野達也さん(電子工業科3年)、

シー・シー・ダブルの金成葉子社長

 

第12回高校生ものづくりコンテスト全国大会 
電子回路組立部門・優勝(厚生労働大臣賞)

指導教員:赤羽治(電子工業科 教諭)

  

「高校生ものづくりコンテスト全国大会」は、ものづくり甲子園の愛称でも知られ、「ものづくり」に関する総合的な技術力を競うコンテスト。7つの部門があり、越野さんは電子回路組立部門で優勝した。電子回路の設計、プログラミングから実際の組み立てと検証に至るまで、実技の部分も評価される。全国大会に出場するには、県大会、地区大会を勝ち抜かなければならない。松本工業はこの部門での常連校として有名。越野さんは全国大会に2年連続出場し、初優勝した。

 

北海道室蘭工業高等学校

石橋俊文さん

左から)石橋俊文さん(情報技術科2年)、

キューアンドエーの金川裕一社長

 

第33回全国高校生プログラミングコンテスト 
競技課題CHaser2012 優勝

指導教員:坂田俊哉(情報技術科 教諭)

 

全国高校生プログラミングコンテスト(高校プロコン)は、国内で最も歴史あるIT系プログラミングコンテストの一つで、全国の工業高等学校に所属する情報技術系の学科の生徒たちが主に参加している。2012年の予選では51チームが参加し、予選を経た8校8チームが全国大会に進出した。室蘭工業の石橋さんは、高校プロコン初参加ながら、優勝を飾った。さらにたった一人でプログラムを開発し、全国大会に臨んだ。

 

岡山県立岡山大安寺高等学校

怒田晟也さん  作品名:Homu

左から)怒田晟也さん(普通科3年)、
トレンドマイクロの大三川彰彦取締役副社長 日本地域担当

 

第33回U-20プログラミング・コンテスト 個人部門
経済産業大臣賞

 

Homu(ホム)は、ファイルへのアクセスの制限を行うセキュリティ機構。怒田さんは情報技術を専門に学ぶ学校ではなく、普通高校に通っているが、プログラミングに関しては、すでに5年という実績を持つ。さらにその卓越した発想と作品の完成度は完全に独学であり、審査員も驚くほどの内容であった。誰かに作品を見てもらいたかったという理由から応募し、経済産業大臣賞受賞を受賞した。制作期間は約3か月。

千葉県立千葉商業高等学校

「HTML Creation Tool」制作チーム

左から)オービックビジネスコンサルタントの和田成史社長、足立恭介さん、上田祥仁

さん、小杉祥樹さん(情報システム科3年)、アイ・オー・データ機器・加藤光兼部長

 

第33回U-20プログラミング・コンテスト 団体部門
経済産業大臣賞
指導教員:鵜野澤博(情報システム科 教諭)

 

「HTML Creation Tool」制作チームのメンバー3人は情報処理部の3年生。最新のHTML形式であるHTML5の作成を行うためのプログラム。主な機能は、HTMLファイルの作成を行うHTMLファイルの作成を行うHTMLエディタ機能など。プログラミング歴は2年程度だが、指導教員に勧められて応募した。プログラミングについては独学だが、インターネットや本を参考にして約半年で完成させ、見事に経済産業大臣賞受賞を受賞した。

宮城県工業高等学校

落とし物お知らせサービス「あったよ!」制作チーム

左から)クオリティの飯島邦夫常務取締役、佐々木康汰さん(電気科2年)、淵上拓也

さん(情報技術科3年)、加藤弘祐さん(2年)、エレコムの葉田順治社長

 

第33回U-20プログラミング・コンテスト 団体部門
経済産業大臣賞
指導教員:平子英樹(情報技術科 教諭)

 

U-20プログラミング・コンテストは個人部門、団体部門の2部門からなる20歳以下なら応募可能なコンテスト。落とし物お知らせサービス「あったよ!」は、スマートフォンを使った落し物に関する情報提供アプリケーションソフトで情報研究部のメンバー3名が開発した。なお、宮城県工業は前回(2011年)のU-20プロコン個人部門で経済産業大臣賞を受賞しており、二年連続受賞している。また、高校プロコンでは三連覇という記録も持っている強豪校。

 

栃木県立宇都宮東高等学校

鑓水大和さん  作品名:USB Lock

写真はU-20プロコン最終審査会でのカット

(大学受験のため、表彰式は欠席)

 

第33回U-20プログラミング・コンテスト 個人部門
経済産業大臣賞

 

鑓水さんは、高校3年の夏休みに受験勉強の合間にUSB Lockを制作した。しかも、その制作期間はたったの4日間。さらに鑓水さんが通う専門学科のある学校ではなく、普通高校であり、プログラミングに関する知識は独学で得たもの。USB Lockは、USBメモリなどのリムーバブルメディアの中身を、簡単な手順で確実に保護し、様々な認証方法でロック/アンロックすることができるソフトウェアだ。

 

 

受賞者代表挨拶~弓削商船高専 岩本華代子さん

協賛企業の代表者による表彰が終わり、「BCN ITジュニア賞 2013」受賞者を代表して、弓削商船高等専門学校の岩本華代子さんが御礼の言葉を述べました。岩本さんは「IT技術を学ぶ学生として、今の生活を守るだけではなく、さらに発展させることを考えたい。そのために学校で知識を身につけ、経験を積んで、柔軟な発想力を武器に日々がんばっていきたい」と原稿を持たずにしっかりとした口調で今後の抱負を述べました。会場は大きな拍手に包まれ、受賞者たちは祝福の拍手の中、降壇しました。

 


表彰式の最後に高橋理事長による挨拶があり、感動のうちにBCN ITジュニア賞2013表彰式は無事に終了した
表彰式の最後に高橋理事長による挨拶があり、感動のうちにBCN ITジュニア賞2013表彰式は無事に終了した

受賞者の皆様、おめでとうございました!なお、今回ご紹介した写真やコンテストの紹介記事が、BCNが毎月発行している「BCNランキング」というフリーマガジン(10万部・全国約1500箇所にて無料配布中)に見開きで掲載される予定です。発行は2月23日(土)の予定です。こちらも併せてご覧ください。また、BCNの特設ページにも掲載されております。こちらも是非アクセスしてください!(ITジュニア育成交流協会 事務局)