リユースPCレポート~旭川工業・情報処理部を訪問!

昨年に引き続き、東芝ITサービスがリユースPC寄贈斡旋プログラムに参画され、この度、2013年4月22日(月)に北海道旭川工業高等学校「情報処理部」に11台ものノートPCが届きました。今回、北海道訪問レポートの第二弾として、東芝ITサービスが寄贈したリユースPCの使用状況を視察すべく、ジュニ協の真木明理事と事務局長が情報処理部を訪問しました。
(ITジュニア育成交流協会 事務局)

北海道旭川工業高等学校の外観。校訓は「信頼される人になれ」
北海道旭川工業高等学校の外観。校訓は「信頼される人になれ」

 

礼儀正しく、元気いっぱいな「情報処理部」

北海道旭川工業高等学校「情報処理部」のメンバーたちは、全員礼儀正しく、元気いっぱいでした!特に印象的だったのが、とても楽しそうに活動しているところです!ちなみに手に持っているのは、クリプトン・フューチャー・メディアの伊藤社長から情報処理部の皆さんへの差し入れ、「ミク飴」です!

 

東芝ITサービスから寄贈されたノートPCをフル活用中!
東芝ITサービスが寄贈したノートPCは全国高校生プログラミングコンテスト(高校プロコン・主催:全国情報技術教育研究会)の競技課題「CHaser」のプログラム開発に、また、別なパソコンは高校生ものづくりコンテスト全国大会(ものコン・主催:公益社団法人全国工業高等学校長協会)の特訓用にフル活用されていました。すでにそれぞれのコンテストは開催日が決定しており、情報処理部の顧問である下村幸広先生も「寄贈頂いたノートPCは本当に役に立っています。学校のPCは使用に制限がありますので、自由に使えるノートPCで部員たちも毎日遅くまで頑張っています」と現状を報告されました。

 

 

先輩から後輩への指導

下村先生によると、情報処理部では、伝統的に先輩が後輩にプログラミングなどを指導しているとのこと(下写真参照)。先生が部室に付きっきりで、手取り足取り指導しているのではなく、このように先輩から後輩への技術継承もしているとのことでした。

 

地元出身のボランティアも技術指導に
ちょうどこの日、U-16旭川プロコンの公式サイトの制作を手掛けたという島口知也氏(下写真左)が情報処理部を訪れていました。島口氏は旭川在住のフリーランスのプログラマ。地元出身で渡米経験もあり、英語が堪能なことから、現在はアメリカからの仕事を中心としているとのことです。下村先生は「島口さんは、ITの技術があればどこにいても仕事ができるということを示す部員たちにとっては目標となる方です。英語だって、試験のためでなく、必要にかられて習得すればきっと役に立つんです」と熱く語りました。島口氏は現在、ボランティアとして情報処理部のメンバーに技術指導を行っており、また、U-16旭川プロコンのサポートもしています。

上写真は、左よりフリープログラマの島口知也氏、磯島巧先生(旭川工業情報技術科教諭)、真木明(ITジュニア育成交流協会理事)、桝本 哲史先生(旭川工業情報技術科教諭)、下村幸広先生(旭川工業情報技術科教諭)

 

 

おわりに
旭川工業の情報処理部は、上記の情報技術科の先生方が顧問となって、日夜課外活動でプログラミング技術を磨く手助けをしています。また、部員たちも先輩から後輩への技術継承を行い、また、高校プロコンでの準優勝(2012年実績)をはじめとする輝かしい実績をもとに、高い目的意識を持って努力している姿が印象的でした。特に2年生の菊地優輝君(情報技術科2年生:下写真参照)は、若年者ものコン電子回路組立部門への挑戦を志しており、顧問の先生方が「もう遅いから帰りなさい」と言うまで毎晩遅くまで努力しているとのことでした。その特訓で大活躍しているのが、今回東芝ITサービスから寄贈されたノートPCだったことも判明しました。最後に「今年は、U-20プロコン出場も部員の作品の制作状況を見て検討したいと思います。でも、その前に高校プロコンで優勝したいと思います!」と下村先生の目は明日を向いて輝いていました。リユースPCを手にした情報処理部の今後の活躍に注目していきたいと思います。