LPI-Japanの協力でLinux体験セミナーを開始!

写真)左からLPI-Japan成井弦理事長、ITジュニア育成交流協会の高橋文男理事長、BCN会長の奥田喜久男。増床されたBCNの新たな受付エントランスに常設しているジュニ協の旗を持って記念撮影しました
写真)左からLPI-Japan成井弦理事長、ITジュニア育成交流協会の高橋文男理事長、BCN会長の奥田喜久男。増床されたBCNの新たな受付エントランスに常設しているジュニ協の旗を持って記念撮影しました

ジュニ協は、2013年8月からNPO法人LPI-Japan(東京都港区:成井弦理事長)の協力を得て高校生向けのLinux/OSS体験セミナーを開始しました。記念すべき第一回目のセミナーは、北海道旭川工業・情報処理部の1-2年生の部員を対象に、実機を使ってのLinuxインストールなどの実技を中心に実施し、大成功を収めました。このセミナーの重要なポイントは、講師の派遣や企画内容などのソフト面はLPI-Japanが担当し、インストールするパソコンはジュニ協が現在推し進めている「リユースPC寄贈斡旋プログラム」を使用するという、いわばハードとソフトの両輪で展開する新たな試みでした。この成功を機に成井理事長がジュニ協の新オフィスを訪問されて、その成果報告と今後の協力体制について高橋文男理事長と意見交換を行いました。

(ITジュニア育成交流協会 事務局)

 

Linuxいつ学ぶの?今でしょ!

こんな見出しで「Linux/OSS体験セミナー『Linuxを使ってみよう!』寄附講座」を実施したのは8月19日(月)。猛暑の東京を抜け出して、LPI-Japanとジュニ協の事務局員、そして講師を引き受けてくださった矢越昭仁氏の3人は、北海道旭川工業高等学校を訪問しました。矢越講師は、WORLD BIZNet株式会社の最高技術責任者という肩書を持ちながら、週末はリナックスアカデミーの専任講師としてLinux普及に力を注いでいます。

矢越講師から指導を受ける生徒たち。情報技術科所属で放課後はこの情報処理部でプログラミング技術を磨き、コンテストに挑戦している
矢越講師から指導を受ける生徒たち。情報技術科所属で放課後はこの情報処理部でプログラミング技術を磨き、コンテストに挑戦している

LPI-JapanはLinux/OSS技術者の育成に力を注いでいる
LPI-Japanの活動は、Linux/OSS技術者の技術力の認定制度としてLPICという試験を実施し、多くの社会人プログラマ・エンジニアたちが受験しています。その特徴は、試験および技術力の認定制度を公平かつ厳正に運営することで日本におけるOSS/Linux技術者の育成に寄与していることです。なお、LPIは「Linux Professional Institute」の略で、本部はカナダにあります。こうした実績を持つLPI-Japanに協力を依頼し、Linuxをはじめとするオープンソースの重要性を情報技術科でプログラミングなどを学ぶ高校生たちに訴求しようというのがこのセミナーなのです。

 

高校プロコン決勝大会の常連!旭川工業・情報処理部でLinuxセミナー

また、実際にLinuxをインストールするにはパソコンが必要ですが、クラブの現場では自由に使えるパソコンが不足しているのが現状で、ましてや一人一台の環境は厳しいものがあります。そこで現在、ジュニ協が推進しているリユースPC寄贈斡旋プログラムを通じて、全国の優秀な学校のクラブ活動へのリユースPCの寄贈が始まっています。今回は高校プロコンなどの常連・旭川工業の情報処理部へシュナイダーエレクトリック株式会社と東芝ITサービス株式会社からノートPCが寄贈されました。これらの自由に使えるこのノートPCを使って、今回Linuxを実際に自分の手でインストールしてみました。今回の対象は1-2年生たち11名。顧問の情報技術科の先生3名もサポートされました。この詳細なレポートは近日中に公開予定です!また、LPI-Japanもレポート記事を掲載予定だそうです。こちらもお楽しみに!

なお、ジュニ協では「リユースPC寄贈斡旋プログラム」の対象クラブに対してLPI-Japanに協力を仰ぎながら今後も「Linux/OSS体験セミナー」を実施していく予定です。ご期待ください!