BCN ITジュニア賞受賞校がIT企業を訪問

愛媛県立松山工業高等学校・電子機械科の2年生40名は、7月2日(水)東芝ソリューションの府中エンジニアリングセンターを訪問した。今回、同校の山岸貴弘教諭から修学旅行中に、IT関係の企業見学をしたいという希望があり、東京都内にサポートや製造拠点を持つ東芝ソリューションに相談したところ、快諾頂き、普段見ることの出来ない仕事の現場を見学することができた。
ITジュニア育成交流協会 事務局)

ものコン電子回路組立部門の全国大会常連校!

松山工業は、2011年に開催された第11回高校生ものづくりコンテスト全国大会(ものコン・主催:公益社団法人全国工業高等学校長協会)の電子回路組立部門で山本達也さん(当時3年生)が優勝し、厚生労働大臣賞を受賞した四国の工業高校。ジュニ協は、早速山本さんをBCN ITジュニア賞の主催社である㈱BCNに推薦し、指導教員の山岸貴弘教諭(電子機械科)と共に翌年の1月にBCN ITジュニア賞2012表彰式に招待。その後も同校はものコン電子回路組立部門においては、山岸先生の指導によって今年度第14回大会まで4年連続で全国大会出場という全国屈指の強豪校に育っている。また、ものコンの他には、昨年開催された第34回全国高校生プログラミングコンテストに山岸先生が指導しているメカトロ部の部員たち初出場し、見事に決勝大会に進出し、入賞を果たしている。こうした好成績を残している松山工業のクラブ活動を支援すべく、当会では継続的にリユースPC寄贈斡旋プログラムやLinuxインストール講義などを通じて生徒たちの育成に協力してきた。

 

◆ 東芝ソリューション 府中エンジニアリングセンターを訪問!

全国大会の常連校となった松山工業・メカトロ部を指導しているのが、電子機械科の山岸貴弘教諭。今回は東京への修学旅行中に愛媛県内では見られないような最先端のIT企業の見学をして生徒たちの見識を高めさせたいという希望から、今回東京に生産拠点などがある東芝ソリューションに依頼内容を打診したところ、快諾いただき、約5か月の準備期間を経て、この度実現したのが、府中エンジニアリングセンターへの企業訪問と相成った次第。今回、東芝ソリューション府中エンジニアリングセンター側では、以下の3つの見学を用意し、生徒たちは、積極的に質問をしながら、普段高校生たちが見ることのない、ITの最先端の仕事現場を見学することができた。

 

①サポートセンターの見学

 ※24時間365日稼働のコンピュータシステムの運用・保守の現場を見学

②OCR(光学式文字読取装置)のデモ

 ※メガバンクなどで実際に使用されている大型OCRのデモ見学

③OCRの製造現場の見学

 ※出荷前の製品組立の現場を見学。

 

それぞれの見学は20分程度だったが、事前の府中エンジニアリングセンターに関する紹介や見学後の質疑応答など、全行程1時間半の充実した見学会が実施された。この世界では実際に顧客の目に見えないサービスがあり、コンピュータを使った便利なサービスや、そのコンピュータシステムを維持する仕組みを知る素晴らしいチャンスを与えて下さった東芝ソリューション府中エンジニアリングセンターの皆様に感謝したい。

  (ITジュニア育成交流協会 事務局)