2015年

3月

12日

キューアンドエー、社会で通用するマナーとコミュニケーションを学ぶセミナーを開催

 これから社会に出て活躍しようとする学生にとって、社会人としてのマナーやコミュニケーションの力は必要不可欠。こうした学生に社会で通用する話し方や挨拶、さらにはコミュニケーションの極意を学んでもらおうと、3月9日、テクニカルサポート事業を手がけるキューアンドエーが福岡市で「就職に役立つコミュニケーションセミナー」を開催した。

参加した久留米工業高等専門学校の皆さん
参加した久留米工業高等専門学校の皆さん
会場はキューアンドエーの福岡マーケティングセンター
会場はキューアンドエーの福岡マーケティングセンター

 東京・渋谷に本社を置くキューアンドエーは、全国8か所にコールセンター/テクニカルセンターを展開し、ICTデジタル製品関連のテクニカルサポートを提供している。CSR活動にも熱心で、2009年にITジュニア育成交流協会の活動を支援する協賛企業に参画し、14年3月には仙台高等専門学校の学生向けにセミナーを開催するなど、ITジュニアを応援してきた。


 今回は、通信販売系のコールセンター集積地である福岡市で、久留米高等専門学校の学生向けにセミナーを開催。協会は久留米高専とキューアンドエーをつなぐかたちでセミナーを後援した。


 参加したのは、久留米高専の制御情報工学科、電気電子工学科、機械・電気システム工学専攻科の男子学生12人。ほとんどが来年就職を控えた本科4年生、専攻科1年生で、これから企業との面接が控えている。


  午前9時半、会場に集まった12人の学生は、やや緊張の面もちだ。それでも、講師の渡辺亜希子さんが大きな声で挨拶をすると、きちんとした返事が返ってきた。

キューアンドエーグループのディーキュービックで教育研修を担当する渡辺亜希子講師
キューアンドエーグループのディーキュービックで教育研修を担当する渡辺亜希子講師

 「就職に役立つコミュニケーションセミナー」のカリキュラムは、大きく「マナー」と「コミュニケーション」に分かれる。キューアンドエーが培ってきたコールセンター教育研修のプログラムを軸に、就職活動を控えた学生向けに一日のセミナー用に組み直した講座オリジナルのカリキュラムだ。


 「マナー」では、挨拶や表情、姿勢、敬語などを学んだ。座学でメモを取るだけでなく、実際に声を出し、立って姿勢を正していくことで、参加者の声がだんだん大きくなり、講座はリラックスした雰囲気に変わっていった。

「会釈」「普通礼」「最敬礼」という3種類のお辞儀を学んだ
「会釈」「普通礼」「最敬礼」という3種類のお辞儀を学んだ

 「コミュニケーション」では、「聴くスキル」「伝えるスキル」を中心に、相手にポジティブな印象を与える手法を学んだ。話し相手が見えない電話応対ならではの「笑顔感」の大切さなど、キューアンドエーならではのノウハウを盛り込んだ内容を、参加者がどんどん吸収していくのが伝わってくる。

電話応対のロールプレイングではちょっと緊張
電話応対のロールプレイングではちょっと緊張

 丸一日のセミナーを終えて、参加者からは、「敬語や会釈など、いままであたりまえにしていたことが、他人からはおかしく見えることがわかった」「本格的な就職活動が始まる直前に、正しい社会人のマナーを身につける大変いい機会だった」「電話対応が苦手で、やり方がわかっていなかったが、基本的な対応をよく理解できた」などの声が上がった。


 渡辺講師からは、「マナーもコミュニケーションも、皆さん非常に優秀だった。さらに力がついたと思うので、これからの就職活動、社会人生活に生かしてほしい」と、激励の言葉があった。

 今回のセミナーで、久留米高専の皆さんは、これまで何となく口にしていた言葉や、意識せずに行っていた動作の意味や正しい所作を知り、社会人へのとば口に立つためのツールを手にした。キューアンドエーとITジュニア育成交流協会は、今後もITジュニアたちへのこうした支援活動を継続して展開する。