九州の強豪校、長崎工業高等学校・情報技術部、静かな部室で熱く活動

 長崎県立長崎工業高等学校は、毎年、工業系の全国コンテストで必ず上位に入ってくる強豪校。先日行われた第10回若年者ものづくり競技大会でも、「木材加工」と「自動車整備」で金賞/厚生労働大臣賞を獲得している。その長崎工業高校の県内唯一という情報技術科を訪ねた。

長崎県立長崎工業高等学校
長崎県立長崎工業高等学校

 長崎工業高校情報技術科の生徒は119人。その全員が情報技術部に所属しているが、コアとなって活動しているのは「ものづくり班」の3人と「プログラミング班」の6人だ。名称からわかる通り、ものづくり班は高校生ものづくりコンテスト全国大会(高校ものコン/主催:全国工業高等学校長協会)の電子回路組立部門を、プログラミング班は全国高校生プログラミングコンテスト(高校プロコン/主催:全国情報技術教育研究会)を目指して活動している。


 ものづくり班では、今年、3年生の森龍馬さんが長崎県高校ものコンを勝ち抜き、九州大会に出場。第2位の優秀賞に輝いたが、惜しくも全国大会出場を逃した。プログラミング班は、毎年のように高校プロコン決勝大会に進む常連校で、昨年は5位入賞。今年も期待がかかる。

ものづくり班は、現在は1年生と2年生が活動している。作業とプログラミングで、高い集中力が要求される部門だ


プログラミング班は2年生と3年生。対戦型プログラムを前に、仲間とアドバイスを送り合う


 長崎工業高校の情報技術部には、今年、ITジュニア育成交流協会のリユースPC寄贈斡旋プログラムで、東芝インフォメーションシステムズから15台のノートPC、BCNから5台の液晶ディスプレイが贈られた。


 指導にあたる情報技術課の主任、山口秀昭先生は、「高校生プログラミングコンテストの予選がオンラインで行われるようになるなど、環境の変化と技術の進歩で、部活動で使うPCにも一定のスペックが求められるようになってきた。このタイミングで高いスペックのPCを使うことができるのは、非常にうれしい」と感謝の言葉を述べた。同じ情報技術科の松尾一孝先生によれば、「いただいたPCは、部活動のほか、課題研究などにも活用している」という。


 うかがった8月28日は、長崎に人が溢れていた。聞けば、翌29日と30日、長崎出身の福山雅治さんが、歌手生活25周年を記念して「福山☆夏の大創業祭2015」と銘打って、稲佐山公園野外ステージで6年ぶりのコンサートを行うという。福山さんは、長崎工業高校の情報技術科出身。後輩の皆さんにも、大先輩のように大きく羽ばたいてほしい。

 

おまけ。長崎駅には福山雅治さんの“凱旋”を歓迎する寄せ書きも
おまけ。長崎駅には福山雅治さんの“凱旋”を歓迎する寄せ書きも

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コメント: 1
  • #1

    かずま (木曜日, 14 1月 2016 16:24)

    強そうですね^~^