2016年

9月

20日

U-16プロコン 北海道・富良野で芽吹く

 U-16プログラミングコンテスト(U-16プロコン)が、北海道でムーブメントを広げつつある。2011年に旭川で始まった大会は、14年に釧路大会、15年に帯広での北海道大会開催と、地域の有志たちと高校生・高専生の手によって開催地を増やしてきた。そしていま、富良野市で芽吹こうとしている。

 

 今年の旭川大会は11月6日の開催で、その前日の5日には、旭川から50kmあまり離れた富良野市で、ITイベント「LOCAL DEVELOPER DAY'16 in FURANO」が行われる。主催は富良野市のIT系コミュニティ「FuraIT(ふらいと)」。これまでSQLやLINUXの勉強会、ドローンに関するミーティングなど、ITに関する幅広い分野でイベントを開催してきた実績がある。集まるのは、地域のIT業界人や高校生などさまざまだ。

 

 「LOCAL DEVELOPER DAY'16 in FURANO」では、さくらインターネットのエバンジェリスト、法林浩之氏によるゲスト講演やU-16プロコンの説明会などを予定している。今回は富良野だけでなく、道内外から広くIT人材が参加するイベントを旭川大会の前日に開催することで、U-16プロコンの理解者を増やそうという計画だ。

 

7月30日には高校生を対象に指導者向けの講習会を開催
7月30日には高校生を対象に指導者向けの講習会を開催

 

 実はこのイベントに先立って、旭川のU-16プロコン実行委員会は、7月30日に富良野で指導者向けの講習会を行った。これは富良野緑峰高校の生徒たちに、今後U-16プロコンの講師として活動してもらうための布石だ。U-16プロコンとして、富良野市で大会が立ち上がるのはまだ先かもしれないが、こうした活動が地域に根づいていくことが、教える側と教わる側、双方の子どもたちの未来をつくっていく。

 

 

                                    (文:ITジュニア育成交流協会 市川 正夫)

                             (写真:U-16プログラミングコンテスト実行委員会)