9歳の小学生がITパスポート試験に合格、最年少記録塗り替える

 情報処理推進機構(IPA)は8月15日、経済産業省が所管する平成29年(2017年)7月度ITパスポート試験の合格者を発表した。合格者のうち2名は小学4年生の9歳で、これまでの最年少記録だった「10歳」を更新した。

 ITパスポート試験は、セキュリティやネットワークなど、ITに関する基礎知識や経営戦略、財務、法務、プロジェクトマネジメントまで広範囲をカバー。ITを利活用する社会人や学生が備えておくべき総合的知識を問う国家試験。2009年4月に開始したITパスポート試験は、この7月までの間、12歳以下の応募者数は113名、合格者数は21名。この7月の試験では12歳以下4名が応募し、3名が合格した。

 7月度全体の応募総数は7894名で、合格率は50.0%だった。属性別の合格率は、社会人全体で61.6%。うちIT系社会人の合格率は58.2%だったのに比べ、非IT系社会人は64.4%と合格率が上回った。学生全体での合格率は36.0%。うち大学生は43.5%、高校生は28.0%、高専生が40.9%という結果だった。小・中学生では37.5%の合格率で高校生よりも上回った。